素晴らしい世界を贈ろう
2005年10月22日 音楽
DOOR / 銀杏BOYZ
レビューはうしろのほうに書いた。
*******************
人が死ぬことって、
その人は生ってエネルギーがなくなっちゃうのに、
周りの人に与えるエネルギーってのがでかい。
そのときは決してプラスなエネルギーじゃないにしても。
隣の家のばあちゃんが、今夜が山場らしい。
お母さんはもはやただの隣人じゃなくて、嘱託看護士と化している。
あたしは、会えば挨拶をしたり、
時々お菓子を持っていくくらい。
いつまでたってもあたしの顔を覚えてくれなくて、
隣のお嬢さんで会ってる?って言われる感じ。
でももうお菓子をあげても食べられなくて、
だからあげられない。
あたしができることはない。
会うこともしない。
今、近所のツタヤに行って来ようと思ったんだけど、
行く直前に今夜が山場だと聞いて、
ツタヤに行く気が消えて、近くのコンビニに向かった。
帰りにいつも素通りする神社に寄った。
タバコをゆっくり2本吸ってから、
神様に、いつもは信じない神様に、10円でお願いをした。
もっと長く生きてとは言わない。
もう全部決まってるから、変わることはないから、
この世界じゃないところで、ばあちゃんが笑っていられるように。
で、気付いた。
2年前に交通事故に会った友の死をずっと否定していた。
いつも皆で集まっていた学校に行けば、
普通にいるんじゃないかって、
それは願いだとしても、
過去形にしたら全部終わってしまうと思ってた。
でも、神様に願った時に、
あー、かずくんもぽっちゃんもじいちゃんもハムちゃんも、
全部、今いるこの世界にはいないんだって、やっと分かった。
自然に、ばあちゃんもあっちに行くんだなって思ったから。
あっちってのはどこなんだろう。
でもここじゃない。
あたしがセンチメンタルな気分になることなんて全然ないのに、
なんなんだろう。
どうしようもなく死に近づいてる匂いが隣の家からきている。
あーダメだ、何書いてんだか分かんなくなってきた。
今お風呂入って落ち着かせた。
落ち着いてみたら、ばあちゃんの顔すら思い出せない自分に苦笑。
そんな感じ。
銀杏BOYS、まっすぐすぎて刺さる。
外ぶらーっと歩いてる時に聴くともう泣きそうだ。
うん、良い。
良さが分からんのは、心がひねくれてんだと思うよ。
いや、それぞれだけど。
なんか、何やってんだろう。
レビューはうしろのほうに書いた。
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人が死ぬことって、
その人は生ってエネルギーがなくなっちゃうのに、
周りの人に与えるエネルギーってのがでかい。
そのときは決してプラスなエネルギーじゃないにしても。
隣の家のばあちゃんが、今夜が山場らしい。
お母さんはもはやただの隣人じゃなくて、嘱託看護士と化している。
あたしは、会えば挨拶をしたり、
時々お菓子を持っていくくらい。
いつまでたってもあたしの顔を覚えてくれなくて、
隣のお嬢さんで会ってる?って言われる感じ。
でももうお菓子をあげても食べられなくて、
だからあげられない。
あたしができることはない。
会うこともしない。
今、近所のツタヤに行って来ようと思ったんだけど、
行く直前に今夜が山場だと聞いて、
ツタヤに行く気が消えて、近くのコンビニに向かった。
帰りにいつも素通りする神社に寄った。
タバコをゆっくり2本吸ってから、
神様に、いつもは信じない神様に、10円でお願いをした。
もっと長く生きてとは言わない。
もう全部決まってるから、変わることはないから、
この世界じゃないところで、ばあちゃんが笑っていられるように。
で、気付いた。
2年前に交通事故に会った友の死をずっと否定していた。
いつも皆で集まっていた学校に行けば、
普通にいるんじゃないかって、
それは願いだとしても、
過去形にしたら全部終わってしまうと思ってた。
でも、神様に願った時に、
あー、かずくんもぽっちゃんもじいちゃんもハムちゃんも、
全部、今いるこの世界にはいないんだって、やっと分かった。
自然に、ばあちゃんもあっちに行くんだなって思ったから。
あっちってのはどこなんだろう。
でもここじゃない。
あたしがセンチメンタルな気分になることなんて全然ないのに、
なんなんだろう。
どうしようもなく死に近づいてる匂いが隣の家からきている。
あーダメだ、何書いてんだか分かんなくなってきた。
今お風呂入って落ち着かせた。
落ち着いてみたら、ばあちゃんの顔すら思い出せない自分に苦笑。
そんな感じ。
銀杏BOYS、まっすぐすぎて刺さる。
外ぶらーっと歩いてる時に聴くともう泣きそうだ。
うん、良い。
良さが分からんのは、心がひねくれてんだと思うよ。
いや、それぞれだけど。
なんか、何やってんだろう。
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